UCHINO DE ART Blog

アートクロッシング2005「うちのDEアート」のブログです。

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お知らせ

北川フラム氏 トークセッション

2005年10月29日(土)14:00~
場所:新潟大学工学部101大講義室

大地の芸術祭の総合ディレクターである、アートフロントギャラリー代表の北川フラム氏によるトークセッションが、29日に行われます!

午前中は、美術教育研究会も催され、その中のプログラムのひとつに組み込まれるという形で、トークが行われます。

プロジェクト型のアートを数多くこなしている北川氏のお話を聞ける貴重な機会です。トーク後には懇親会も予定されています。多くの方の参加をお待ちしております!
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  1. 2005/10/27(木) 01:58:24|
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ふれあいコンサート

ふれあいコンサート始まり

生憎の雨ですが

本日、午後3時、内野町清徳寺にて「ふれあいコンサート」を開催しました。
大雨という生憎のお天気にもかかわらず足を運んでくださった方々、本当にありがとうございました!
新潟大学合唱団はコンサートのために夏休みも練習を重ねてきました。今日はその成果を存分に発揮することができました!境内に響き渡る歌声に、内野の方々が聞き入ってくださっているのが伝わってきて、歌にもより一層深みが増したようです。
~みんなで歌おう~のコーナーでは、「ふるさと」と「ゆうやけこやけ」を、会場にいたみんなで歌いました。合唱団にも負けないくらい大きな声で歌ってくださり、みんなの顔がいきいきとしているのが印象的でした。
境内がみんなの歌声でいっぱいになったとき、コンサートが一番充実したのを感じました。お越し頂いたみなさん、本当にありがとうございました!
30日、日曜日には弦楽アンサンブルのコンサートも予定しております。今日来れなかった方は、こちらに是非おいでください!午後2時から清徳寺にて開催します!
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  1. 2005/10/22(土) 23:59:15|
  2. ■イベント情報
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元気です会

genki01.jpg

5、6、7番町のご老人ふれあい会「元気です会」に参加してきました。おばあちゃん方といると笑いが絶えません。
うちのDEアートをご存知の方も多く嬉しい限りです。
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先月「さくらワークショップ」で作った土鈴が出来上がり、みんなで縄に飾りました。とても愉快な時間を過ごさせていただきました。(文章:村上)
  1. 2005/10/20(木) 09:15:23|
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A cappella×Art (アカペラート)

アカペラート1

旭湯で行なわれたアカペラートは内野住民の方にもたくさん来ていただき大盛況でした!

銭湯がステージになり脱衣所が観客席という不思議な空間で行なわれたコンサートでしたが、銭湯の懐かしい雰囲気とアカペラのきれいな合唱がぴったり合わさって とても心地よい時間をすごすことがでしました。




アカペラート2

アカペラート3

アカペラート4

アカペラート5


最後は旭湯で作品を展示している丹治教官の誕生日を祝う「ハッピーバースデー」が聴かれるなど、とても穏やかな時間が流れていました。
アカペラート6

  1. 2005/10/17(月) 02:40:08|
  2. ■イベント情報
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藤浩志氏トークセッション報告



大変長らくお待たせいたしました。
9月11日に行われた、アーティスト藤浩志さんによるトークセッションの様子を報告いたします!

「全てを話すには、8時間くらいかかるよ!」と仰る藤さん。今回のトークはこれまでのトークの倍程の時間がかかりました。さすが、活動の範疇が広い藤さんだけあって、中身が濃い、充実したものとなりました。

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トークはまず、藤さんの作品(企画)のキーワードになっている「ゲコ」「ヤセ犬」から。

ゲコというのは、パプアニューギニア(藤さんは海外青年協力隊として派遣されていた)にいるヤモリのことだそうです。

「白い壁にいるときは白くなって、黒い壁にいるときには黒くなってじっとしてて……。でも時々ヤモリも鳴くんですよ。日本のとは違って、大きい声でかっかっかって鳴くんですよ。普段はまわりに合わせて自分を変えて、じっとしてますが、いざというときには行動も起こすことができる。あと、色の違う壁に移ったばかりのとき。白い壁に黒いヤモリがいるんですが、本人は見えていないつもりでじっとしてるんです。そんなところも可愛らしいですよねぇ。」

ゲコについて詳しいお話しはこちらから見ることができます。
http://www.geco.jp/about%20geco.htm
一見して真っ白なページですが、マウスをドラッグすると…?


ヤセ犬というのもパプアニューギニアから得たインスピレーションだとのこと。
http://www.geco.jp/top.page/DogsWalk/YaseinuStory.htm

ヤセ犬が、儀式のときには普段とは全く違う様子で獲物を捕らえるその姿に藤さんは感動の涙を流したそうです。普段は生気のないヤセ犬が、この瞬間だけは激しく動き、躍動する。生き物が、生きているということを感じる。藤さんはそこから「変化」を考えたそうです。変化することに美しさを見い出して、感動を覚えるそうです。

これが、ゲコとヤセ犬の秘密なのでした。


さて、あとは藤さんの作品について
http://www.geco.jp/top.page/idea/FujiWorks/Works.html
から見られます。
藤さんのHPはこちらから全て見ることができます。



京都の鴨川に、鯉のぼりを泳がせて、土木事務所に撤去されて謝罪しにいくが、逆に大学&京都市が、撤去した京都府を訴えるということに発展した、
「必死に川をのぼっているつもりの鯉なのだろうか?」 という作品について。
川を自分の力で昇っているつもりなのだが、実は紐で固定されて流れているだけの鯉のぼり。自分自身の姿を投影してもいるそうです。
最後に鯉のぼりは「ひらき」にされて、アジのひらきのように、壁に吊るされます。

「なまずの群像建設未定地」
予定地ではなく、未定地なのです。
なまずの群像を作りつづけるふりをする表現です。
「美術やってます」というと、ちょっとおかしなことをしていても、ああ、美術ね」と言われてしまう。
この「なにかをつくるふり」を道行く人々は奇異な目で見つめて、声をかけたりしたそうですが、藤さんは「これが展覧会だとかいうのはタブーにした」とのこと。美術やってるのを人に言わなかったら、このような行動を人々はどう受け止めるのでしょうか?美術家という事実を告げずに作品を作り続けたらどうなるのかという実験的な表現です。

作品に関しては他にも数多く伺うことができました。。

そして、私たちが行っているようなアートプロジェクトについてもお話してもらいました。

Vinyl Plastics Connection

「ある日、家族会議で『これから家庭内で出るごみを集めてみよう』ということを発案した。生ゴミは攪拌してなくすことができる…ビンはとっておいてある…金属もとっておいてある。鋳造に使えるから。でもプラスチックって、どうにもならないんだよね。そういう『価値のないもの』に変化を与える…」

藤さんは、環境問題に対して危機感を覚えているというより、そういう価値のないものに意味づけをすることが、自分にとっての美術であるという考えを持っておられました。
ペットボトルを使ってカヌー、カメを作って実際に海に漕ぎ出してみたり(この映像はとても面白かったです!)ペットボトルで椅子やテーブルを作ってカフェを営業したり…いらないものを意味あるものにしてしまう、藤さんの手法にあっけにとられました。

ビニール製品のごみで服を作ってファッションショーもやったそうです。地元のヤンキー軍団(!)がバックでバンド演奏していて、ショーの様子を撮影したビデオを作るというワークショップ。これもなりきってる子ども、ヤンキーが本当に楽しそうで、生き生きとしていました。
ビニプラに関してはこちらから。http://www.geco.jp/top.page/vpc/index.html


かえっこ

かえっことは… いらなくなったおもちゃを交換するプロジェクト。
始まったきっかけは藤さんのお子さんだそうです。いらなくなったおもちゃを交換する「お店屋さん」。

このかえっこプロジェクトは、藤さんの手を離れて一人歩きしています。いまや全国で行われているプロジェクトです。

その中で私が興味を持ったところを抜粋します。
とある鄙びた商店街でのかえっこプロジェクト。
子どもたちがスタッフとなって、かえっこのまちを創りました。
かえっこバンク(おもちゃを持って来た子どもには、おもちゃのランクによってポイントをあげる。そのポイントで他のおもちゃが買える。)
かえっこ町長
かえっこ店長
かえっこ運送屋
かえっこ掃除屋
かえっこプレス…
縮小化された社会が子どもの中で展開されていきます。学校っていうのも、デューイによると同じ原理だそうで、縮小化した大人の社会のリプレイというのが学校なのです。その中で将来社会に出るときの為の力を身に付ける。おなじものをここから感じました。
それぞれ仕事を与えられた町民=子どもたちが働きます。このときの子どもたちは活き活きしています。
多くの人に覚えがあると思いますが、小学校でやった子ども郵便局や子ども水族館など、とても楽しかった思い出はありませんか?
かえっこについてはこちらから。
http://www.geco.jp/kaekko/kaekko1.htm

今日のトークは3時間以上にも及びました。
藤さんの作品(企画)制作の根本にあるものは、「違和感」だそうです。この世界にはたくさんの違和感があります。環境問題、食糧問題、戦争…etc。藤さんはそこから受ける違和感を作品にしています。そこから私たちは、違和感を理解して、それを解決しようとしたり、新しい問題意識を持ったり、いろんなことを感じるのではないでしょうか。

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最後に質疑応答で、質問した大学生に対して、とても丁寧に独自の見解を述べて下さいました。教育を専攻している、副実行委員長の私は美術教育について伺いました。
「藤さんの仰る『違和感』は、私にとっては『問題意識』です。教育現場に出ていると、様々な違和感を感じます。いじめ問題であったり、不登校であったり、それをスキャンダラスに伝える教育誌であったり、教師であったり。美術教育では『小学校の美術専科でない教師が図工を教えられない』という問題意識を持っています……藤さんの美術教育に対するお考えがあったらお聞かせ下さい。」
というのが私の質問でした。
それに対する藤さんの答えは
1:イメージする力をどうやって作っていくのか
2:感性をどうやって作っていくのか
3:経験をどう作るのか
4;技術をどう作るのか
5:生きるイメージをどうやって持つのか
6:その場に対しての経験・知識をどう育てるか
ということについて、美術教育に対する課題を考えているそうです。

本当に充実したトークセッションでした。
藤さんからもらったものを参考にしながら、これからの運営を頑張っていこうという決意を新たにしました。
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  1. 2005/09/11(日) 22:06:40|
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